生成パラメータ
各パラメータにはそれぞれ「個性」があります。理解することで遠回りを避け、消費を節約できます。
専門知識がなくても大丈夫
これらのパラメータに馴染みがなくても、意図的に調整する必要はありません——デフォルト設定が既にベストな組み合わせで、そのままでも十分な出力が得られます。
うっかり崩してしまっても心配無用——設定ページから「デフォルトに戻す」をタップすれば、ワンタップで初期設定に戻せます。
幅 × 高さ
画像のアスペクト比と解像度を決定。
| 用途 | 推奨サイズ | 説明 |
|---|---|---|
| 縦版(キャラクターイラスト、人物) | 832 × 1216 | 単独主体、自然な構図に向く |
| 横版(シーン、風景) | 1216 × 832 | 環境、群像に向く |
| 正方形(アバター) | 1024 × 1024 | 万能サイズ、SNS アバターに最適 |
WARNING
画面サイズが大きいほど高コストになります。また総ピクセル数が「縦横サイズ」よりコストに直結します。明確な高解像度ニーズがない限り、上記の常用サイズを推奨。
枚数
1 回に生成する候補画像の数。
- 消費を節約したい:1 を選択
- 複数枚から選びたい:2〜4 を選択
価格は枚数に比例して増加——4 枚出すとほぼ 4 倍の料金。
TIP
プロンプトが調整できているか不安な時は、まず 1 枚で試すのがおすすめ。プロンプトが安定したら 4 枚で構図を選びましょう。
Steps
モデルが反復サンプリングする回数。Steps が多いほどディテールが精細になりますが、コストも上がります。
| Steps 範囲 | 適したシーン | 出力の特徴 |
|---|---|---|
| 20〜24 | クイックプレビュー、構図テスト | 全体形状はOK、細部は粗め |
| 28〜32 | 日常使用(推奨) | 細部充実、コスパ最良 |
| 40+ | 極限のディテール | 限界効用が逓減、肉眼で識別困難 |
Prompt Guidance
プロンプトの「ガイダンス強度」。値が大きいほど AI はプロンプトに忠実に描き、小さいほど自由に描きます。
| 数値範囲 | 表現 |
|---|---|
| 3.0 未満 | 自由すぎてテーマが外れがち |
| 5.0 〜 6.0 | 自然で画面感あり(デフォルト推奨) |
| 7.0 〜 8.0 | プロンプト忠実だが硬くなりがち |
| 9.0+ | 露出オーバー、彩度異常、画面崩壊リスク上昇 |
Prompt Guidance Rescale
Prompt Guidance を高め(≥7.0)に設定した時、出力が露出オーバーや色彩歪みを起こすことがあります。Prompt Guidance Rescale はこの過剰なガイダンスを「軟化」させ、より自然な画面を作るために使います。
- 0.0(デフォルト):軟化しない
- 0.1 〜 0.3:穏やかな軟化、高 Prompt Guidance と組み合わせ
- 0.5+:明らかな軟化、抽象寄り
Prompt Guidance を 5.0〜6.0 の推奨範囲に保つなら、Prompt Guidance Rescale は 0 のままでOK。
Sampler / Noise Schedule
生成時のアルゴリズム経路を制御。デフォルト設定で大半のシーンに対応可能——上級ユーザーは異なる組み合わせを試して質感を変えられます。
各 Sampler には好みがあります:
- 写実 / 安定寄り → デフォルト Sampler + デフォルト Noise Schedule
- 二次元 / スタイライズ寄り → ancestral 系 Sampler を試す(
_aまたはancestralを含むもの) - ディテールをシャープに → karras 系 Noise Schedule が一般的に優秀
TIP
不慣れなうちはこの 2 つのパラメータをいじらない——ミスマッチな組み合わせも多く、試行錯誤すると画面が崩壊することがあります。
Seed
ランダム性を制御する「パスワード」。
- 空欄 / ランダム:毎回異なる結果(推奨)
- 具体的な数値を入力:同じプロンプト + 同じ Seed ≈ 一致した出力(再現可能)
よくある使い方
Seed を固定 + プロンプトを微調整:気に入った画像を見つけたら Seed を固定し、プロンプトの 1 つのキーワードだけ変更(髪色、服装など)すると、「同じキャラクター・別の姿」のシリーズが得られます。
VarietyPlus
同一バッチ内の複数画像の差異を大きくします(構図、ポーズ、視点)。
- OFF:バッチの出力が似通うため、最も安定した版を選びやすい
- ON:バッチの出力に差異があり、構図の探索に向く
1 枚だけ生成する時はこのトグルは無意味。2〜4 枚出力時は ON 推奨——「4 枚ともほぼ同じ」の事態を回避できます。
ヒント
- 初回:すべてのパラメータをデフォルトのままにし、まずプロンプトを調整
- 安定後:画面サイズや枚数を微調整
- 同時に複数を変えない:毎回 1 つだけ変更する方が、効果を判断しやすい